この記事のまとめ

  • 「見た目が地味」と伝えたら、Claudeがデザインを丸ごと作り直してくれた
  • Claudeは画像を生成できないので、イラストはChatGPTに担当してもらった
  • 毎回同じ人物・同じ絵柄にするコツは「共通のルール文」と「基準の1枚」
  • お問い合わせフォームとXのアカウントも、指示どおりに用意した。お金は0円

制作記録#002で、サイトを独自ドメインで公開しました。今回は、サイトの見た目を整えて、運営に必要なものをそろえた話です。

1. 「なんかぱっとしない」と正直に言ってみた

最初にClaudeが作ったサイトは、白い背景に文字が並ぶだけの、かなりシンプルなものでした。正直に「普通のホームページより簡素で見づらい、ぱっとしない」と伝えてみました。

言ったこと

サイトの文字から見た目から、普通のホームページよりだいぶ簡素で見づらい。

AIの返事

確かに地味すぎました。よくある日本のブログ(色のついたヘッダー、記事ごとの画像、プロフィール欄など)に近い形に作り直します。

返ってきたのは、色つきのヘッダー、カテゴリーごとに色分けしたカード、サイドバーのプロフィール欄などがそろったデザインでした。いま見ているこのサイトの形です。ざっくりした感想でも、遠慮せずに言ったほうがいい、というのが学びです。

2. イラストはChatGPTの担当に

「解説に使う画像も作ってほしい」と頼んだら、Claudeからは正直な答えが返ってきました。

AIの返事

私(Claude)は、写真やイラストのような画像を生成する機能を持っていません。図やアイコンをコードで描いたり、スクショに印をつけたりはできます。イラストを作るなら、ChatGPTなどの画像生成を使う方法があります。指示文は私が用意します。

そこで、役割を分けることにしました。サイト作りと記事はClaude、イラストはChatGPT。できないことを「できない」とはっきり言ってもらえたので、迷わずに決められました。ほかのAIとの違いは4つのAIの比較にもまとめています。

3. 毎回同じ人物・同じ絵柄にするコツ

記事ごとに画像を作ると、毎回ちがう人や絵柄になりがちです。そこでClaudeが、ChatGPTに毎回最初に貼る「共通のルール文」を作ってくれました。中身はこんな感じです。

  • 絵柄:すっきりした2Dイラスト。写真風・3D風にはしない
  • 色:サイトの色(濃い青緑、白、付箋の黄色など)だけを使う
  • 主人公:30代の日本人男性の会社員。黒い短髪、白いシャツに黒縁メガネ
  • AIからの指示は「黄色い付箋」で表す
  • 画像の中に文字やロゴを入れない(画像生成AIは日本語の文字が崩れやすいため)

実は最初の1枚は、ルールで頼んだ「フラットな絵柄」より、少しアニメ寄りに仕上がりました。でもその絵柄が気に入ったので、Claudeに伝えてルール文のほうを書き換えてもらいました。

さらにClaudeのおすすめで、新しいチャットで頼むときは、ルール文と一緒に「基準の1枚」を添付して「この絵柄と人物に合わせて」と添えています。文章だけで頼むより、ずっと安定します。

ノートパソコンから飛び出す黄色い付箋を手に取る、黒縁メガネの会社員のイラスト
基準にしている1枚。このサイトのイラストは、すべてこの人物です。

サイズの調整や軽量化は、受け取った画像をClaudeが行っています。僕の作業は、ChatGPTに文章を貼って、できた画像をClaudeに渡すだけです。

4. お問い合わせフォームを作る

AIの指示

Googleフォームで、お名前・返信先のメールアドレス・お問い合わせ内容の3つの質問があるフォームを作って、URLを送ってください。

やったこと

言われたとおりに作って、URLを送った。

AIの返事

フォームを確認しました。ログインなしで送れて、メールアドレスも表示されていません。ただ、タイトルが「無題のフォーム」のままなので、名前を変えてください。

タイトルを付け忘れていたのを、URLを見ただけで気づいてくれました。フォームへのリンクは、全ページの一番下に入っています。

5. Xのアカウントを作る

サイトの更新を知らせるために、Xのアカウントも作りました。ここで1つつまずきました。

やったこと

登録しようとしたら、使おうとしたメールアドレスに、もう別のアカウントがつながっていた。

AIの返事

Xは1つのメールアドレスにつき1アカウントです。サイト専用のGmailを1つ作るのがおすすめです。今後ほかのサービスを始めるときにも使えて、個人の活動とも分けられます。

さらに、電話番号やメールアドレスを知っている人に「おすすめ」として表示される設定を、開設してすぐオフにするよう言われました。名前を出さずに運営したい人には、大事なポイントだと思います。

アカウントは @toriaezuai2026 です。サイトの更新を知らせています。

かかったお金

今回は0円です。サイトの公開は無料の範囲、GoogleフォームもXも無料。ChatGPTも、ふだん使っている範囲で作りました。

やってみて思ったこと

AIにできないこと(Claudeの画像生成)は、別のAIに任せればいい。その組み合わせ方まで、Claudeが考えてくれました。「言われたとおりにやるだけ」でも、何をどのAIに頼むかの交通整理までしてもらえるのは、想像以上に楽でした。

うまく頼むコツは、Claudeにうまく頼むコツ8つにまとめています。